巨峰のサルサ

 

巨峰

山梨から巨峰が届きました。
少し早めの巨峰は少し酸味もあったり。

 

巨峰 洗浄前

きれいに洗って、イタリアのサルサ製法でコトコトと煮込みます。
クーラーをかけていてもお鍋の周りは熱気に包まれ、
じっとりと汗が浮かんできます。

 

巨峰サルサ煮込み中

さっとひと煮立ちさせてから、あとはじっくりと弱火でコトコト。
火からおろしたら、熱いうちに一粒、ひとつぶ、皮をむいてゆきます。
指先はジンジンと痺れてくるし、鍋は熱いし、汗出るし。

炊き込んですぐは実に色がつかないので、
皮をむいてきれいな紫の汁に漬け込みます。
さめてくる時に色と味がじんわりと、しみこんでゆく。
それから半年~1年ほど熟成させます。

ひとつひとつ、巨峰と向き合って手をかけることが
素材と対話すること。
それをすることで、ジェラートにするときに
どんな作り方が最も素材を生かせるのかがわかります。

人生も同じ。
派手さはないけれど、じっくりと時間をかけて話してゆくことで
少しずつ絆が深まってゆく。

 

巨峰スイーツ

そんな巨峰のサルサを牛乳も使わず、サルサのみでジェラートに作ります。
もちろん、季節や気温などに合わせて細やかにレシピを変えてゆきます。
その時に「一番の美味しさ」を食べてもらいたい。
ひと口味わった時、「あ、巨峰!」と思わず笑顔がこぼれてくる。
その笑顔が私達の何よりの、しあわせ なんです。